皆様は買い物をする時に何にポイントにしていますか。そのポイントを複数あげるとするなら、価格、商品やお店、メーカーに対する信頼度、その商品について詳しいかどうかではないでしょうか。屋根や外壁塗装についても全く同じです。適正価格の豊富な施工実績を持った信頼できる業者に依頼すれば、半分は成功したも同然です。ただ、一般の方々が良い業者を見分けることはなかなか難しいことだと思われます。ここでは悪徳業者を避ける方法をご紹介したいと思います。
悪徳業者の手口は共通しています
●確認しづらい、確認できない部分の不具合を指摘する
「近隣のお住まいで工事をしてまして、気になる部分があったものですから…」、いきなり訪問してきた業者からこのセリフを聞いたら警戒してください。そして「2階の屋根がダメになっている」、「2階の壁が壊れてる」と見えない、または見づらい部分の不具合を必ず指摘してきます。実際に補修が必要化は置いておいておき、取りあえず冷静に考えてみましょう… 「お隣で工事しているわけでもないのに、目視で壊れてることが判断できるくらい驚異の視力」ということになりませんか。もし、その人が眼鏡をかけていたら余計におかしくありませんか。本当に大きな不具合以外は見えませんし、そんな大きいものだったら指摘される前に気付きます。「少なくとも肉眼では確認不可能なのに、どうやって見たのですか?」と聞いてみたいところです。
●今なら「無料」、今なら「サービス」などを強調する
訪問してきたり、電話先でこんなことをいう業者がいます。今だけという期間限定に心を惹かれますが、タダより高いものはないのです。今なら「無料」で点検しますと言われれば、『自分では点検の仕方が分からないし、この際見てもらおうかな』という気になりますが、キッパリ断りましょう。点検終了後にはありもしない不具合を言われる場合もありますし、酷いときは自作自演でお住まいに傷をつけます。
●高いオリジナル塗料だけを勧めてくる
「大変評判の良い弊社オリジナル塗料」… これを聞いただけで多くの矛盾を抱えていると思いませんか。そんなに評判の良いオリジナル塗料ならさまざまなところに売ってみてはいかがでしょうか。こうやって個人宅に営業するなら、問屋や商店などに営業して販路を拡げるべきではないでしょうか。そこにツッコミを入れると「そうしたいのはやまやまなんですけど、いかんせん少量生産で数が限られているのです」と答えてきます。えーっと、特許を取るとか、秘密保持契約を結ぶかして、大手の塗料メーカーに委託生産すればいいと思うのですが。なぜ本筋と違うことをやってるのでしょうか。謎です。このオリジナル塗料の正体ですが実は大手塗料メーカーの立派な商品で、OEM製品です。それをオリジナルパッケージにしているだけなのです。
電話してくる業者、訪問してくる業者は断った方が無難
電話してくる業者、訪問してくる業者の全てが悪徳とは言いませんが、トラブルが多いのは事実です。信頼できる地元の業者に頼むのが間違いありません。インターネットで業者を探す場合は街の外壁塗装やさん東東京店のようにホームページにこれまでの外壁塗装した工事の様子やお客様の声が豊富に掲載されている業者を選びましょう。